稽留流産。
してしまいました。
突然の出来事で最初は先生が何を言ってるのか理解できず…
この1週間つわりがあまりにもひどくて、あぁこれは赤ちゃんきっと大きくなっているだろうな、楽しみだなと思っていたから悲しみより先にただただ驚きました。
結局何週目だったのかもわからなかったなぁ。
最終生理日から数えると9週ぐらいかな。
先週19.6mmだったのですが、1週間で20.1mm程度にしか育っていませんでした。
先生から「赤ちゃんの成長が止まっています。」と言われて、何も考える隙もないままにソウハ手術の説明が始まり、聞いているうちにだんだん現実味を帯びてきて、涙がボロボロこぼれてしまいました。
先生もすぐ気付いたのか、すかさずティッシュ箱を近づけてくれて、手馴れてるな、流産ってやっぱり多いのかな、なんて考えていました。
来週1週間仕事が忙しく、抜けられそうもないので土曜日に手術の予約をしましたが、赤ちゃんの心拍が止まっても相変わらずつわりがひどく、赤ちゃんの成長が伴わないと思うと前より精神的に辛いです。
また、恐らく立ち仕事を続けて母体にプレッシャーを与えると、出血するリスクも上がると思うのでできれば水曜日あたりに手術を前倒したいと思っています。
実は、私は中学生の頃からバセドウ病を患っていました。
数年前から、薬を飲まなくても数値が安定するようになり、半年に一度しか病院には行っていないのですが、あとあとバセドウ病で調べてみると流産や早産のリスクが高まるとのこと。
妊娠する前にちゃんと数値を確認しておけば良かった。
こうやって大好きな夫の子供を授かったのに、こんなにあっけなくいなくなってしまうなんて思ってもいませんでした。
まだお腹に赤ちゃんは残っていますが、今はこの子の生まれ変わりがいつ来てくれるかな、ということばかり考えてしまいます。
今はあまり仕事を頑張ろうという気持ちも起きません。
たった数ヶ月の妊娠でしたが、お腹の中で赤ちゃんの組織を作ることにどれだけエネルギーが必要か、大変なことなのかということがわかりました。
全てのお母さんを尊敬します。
今はゆっくり休んで、次の妊娠に備えられるように身体を整えたいと思います。
最後に、私たちをパパママに選んでくれた赤ちゃん、本当にありがとう。
きっと、身体が弱くてパパママを困らせたくないから、気を使って一回帰って行ったんだよね。
またママのおなかの中に戻って来てくれることを願って待っています。